子ども時代の感動は一生のたからもの
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2022年6月の活動報告

この記事は金沢プレイルームが会員様向けに発行する「アトリエ通信2022年7月号」に修正を加えたものです。

積木のレンガのおうち

90cmの丈夫な正方形のテリトリー板、ピッタリと隙間なく直方体の積木を10個並べレンガ積みすると、四角い頑丈なお家の壁ができます。子どもたちが入れるくらい高く積みあがったら、同じサイズのテリトリー板を天井にして乗せ、さらに屋根をのせて重しをかけます。テキストにも掲載しているこの積木のお家づくりは、まるで三匹のこぶたの家のよう。円筒ドームよりも密度が高いため、子どもたちが入れるくらいの壁をつくりあげるには根気も積木の量もいる活動です。

そのぶん出来上がって入り口をあけたお家に、子どもたちは長い間入り込んで出てきません。大喜びの子どもたちは「壊さないでね!」と言って帰って行きました。

残念ながら次のクラスに引き継ぐために、残しておけずにひっそりと片付けましたが、次のアトリエでも「お家は?」と尋ねてきます。また次のアトリエでも「あのお家楽しかった」と頑張って作った積木のお家が本当に印象に残ったようでした。

木っ端のオブジェ

今回の木っ端のオブジェづくりは3つのパーツを組み合わせ、置き方で形を変えられる作品です。

積木の木っ端で小角柱や四角柱のものを3個選んで、組み合わせて童具「おどろ木」のようないろいろな形の小さいパーツを作るところから。これを9個作ります。

9個のパーツを3個づつ組み合わせて、色を塗ります。色は3色選んで良いことにしました。

3個、3個、3個と法則を決めて作ったオブジェ。四角の角を使って斜めに置くことで支え合う形が面白く、丁寧に塗った色面の組み合わせがまたいい作品です。

ダンボールの壁

1回目の活動、積木のお家が楽しかった子どもたち。

3回目の活動は段ボールの壁のお部屋作りだったのでとても喜んでくれました。

真っ白いシートを敷いた空間に、白と黒のペンキで表裏に塗った段ボールの壁で作った段ボールのお部屋。

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